なんとも痛ましい事件です・・・・。
島根県津和野町の無職有田喬さん(81)と妻ツルミさん(76)が自宅裏庭で遺体で見つかった事件で、県警は23日未明、出雲署に出頭した孫で2人と同居する無職有田直樹容疑者(23)を喬さん殺害容疑で緊急逮捕し、津和野署に捜査本部を設置した。
ツルミさん殺害容疑でも追及する。
喬さんの背中には包丁が3本刺さっていて、県警は、直樹容疑者が祖父母に強い憎しみを抱いていた可能性が高いとみている。
発表によると、直樹容疑者は22日朝から夕方の間、自宅敷地内で、喬さんの背中を包丁で刺し、火を放って殺害した疑い。喬さんの上半身は焼け焦げ、近くに混合油用の缶があった。ツルミさんは首を切られ、近くにカマが2本落ち、1本は柄が折れていた。直樹容疑者の弟(17)が遺体を発見した。
直樹容疑者は22日午後10時ごろ、津和野町からタクシーなどを使って約140キロ離れた同県出雲市の出雲署に出頭し、「2人を殺した。身柄を拘束してくれ」と話した。
有田さん方は、会社員の二男(50)と直樹容疑者を含む孫3人の6人暮らし。直樹容疑者は3人兄弟の一番上で、2004年4月、長崎県内の大学に入学したが、05年12月から2回休学し、今年3月末に退学した。二男らは「思い当たることはない」と話しているという。
近所の人によると、祖母は両親が離婚した孫3人をかわいがっていた。直樹容疑者は地元の中学弁論大会で優勝するなど勉強がよく出来たという。
(2008年5月23日12時28分 読売新聞)